◇ 初めてバスハイクに参加しました! ◇ |
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虹の松原の「唐津シーサイドホテル」への旅 |
福岡市東区 堀 薫 |
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《リフト付き福祉バス》 |
私はHOTをはじめて2年近くなりますが、HOTの会のバスハイクは、気後れして、なかなか参加できませんでした。
5月25日(火)は、みごとな快晴のもと、いいバスハイク日和となりました。朝早くから目が覚めて、、、興奮していたのでしょうか? |
ちょうど福岡病院で、お薬が欲しかったので、7時半のバスに乗り、福岡病院の池の入り口の急な坂が苦しいため、途中でタクシーに乗りかえて病院に8時半頃着きました。 |
集合は9時。少し焦ってはいたものの前日Drと連絡をとっていましたので、幸い、一番に呼ばれて、お目当ての吸入薬(私の命綱なのです!!)を5本getしてやれやれ、、。 |
玄関の方向に歩いて行くと、大隈会長さんをはじめ数名の会員さんとお会いし、父も同伴していたものですから、自己紹介が始まりました。 |
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《蹄鉄の中の著者》 |
そこで!会員の指宿さんより思わぬプレゼントを渡されたのです。開けてみると、なんと馬の蹄鉄で、私の写真がはさみこまれていて、コルクと木の板でとめてある、ガッチリした手製の写真飾りでした。私の馬好き≠知って、乗馬の大先輩指宿さんが作って下さったのです。とても感激しました。
また、宝物が一つ増えました。 |
そうこうしているうちに、看護師さんにサーチュレーションを測って貰ったり、受付け、名札付けをしていると、2台の大型バスが、玄関前にデーンと止まっているではありませんか!1台は車椅子のまま乗れるリフト付きです。 |
私はドキドキしながらバスに乗り込みました。初めは、外の景色を眺めていたものの、いつの間にかグーグー眠ってしまいました。朝からはりきりすぎたのと、バスの軽い揺れが心地良かったのでしょう。 |
目的地、唐津シーサイドホテルに着くと、まず、玄関ロビーに集まって全員の記念写真を撮りました。患者49名、ドクター1名、看護師6名、帝人酸素の方々5名、合計61名の大集団でカメラに入りきれるか、ギシギシ状態でした。みんなニコニコ顔です。 |
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《唐津シーサイドホテルロビーに全員集合》 |
お食事は、丸テーブルで6人づつ掛けました。
その間にも酸素が足りない方がいないか、帝人さんがチェックして回られ本当に安心して過ごすことができました。お食事も、海の幸いっぱいで、とっても美味しくて、、。 |
そのうちカラオケ、ビンゴゲーム等余興が始まりました。私はカラオケ恐怖症!ストレス発散どころか、ストレスがドッサリたまります。「どうか、マイクが回って来ませんように!」と祈っていました。カラオケの先生をされておられると言われていた大柄な男性がお腹の底から声を出して歌っておられるのを見て、うらやましくも感じました。 |
肺炎で入院中なのに、外出許可をいただいて参加された淺川さんが歌われました「白いブランコ」は大好評でした。私は知らない曲だったため、皆さんと同じ波に乗れず少し淋しかったです。 |
お食事がすんで、改めてガラス越しに外を望むと唐津城が直ぐ近くに見えます。遠く海を囲むように呼子の方と、福岡の方に半島が伸びて緑の山々がかすんでいます。唐津湾には高嶋などの島々がはっきり見られました。 |
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《サロンから見た唐津湾》 |
青々とした美しい空と海。 目の前の青いプールが、白いプールサイドに置かれたテーブルやイスに映えて、とてもまぶしいくらいでした。
その後、父と私は、何かいいお土産はないか、売店を見て回っているうちに、オフ会に遅れてしまったようでした。素晴らしい景色を見ながら、ゆったりソファーに腰かけ戴いた食後のコーヒーは、とっても美味しかったです。 |
あれよあれよと時間が経つのは早いもので、再びバスに乗り込みました。途中で「おさかな村」という、新鮮な海の幸が売ってある所に寄りました。私は車内に残りましたが、何名か降りて行かれましたので、父も見て来ると降りて行きました。そしてイカを2はい買って来ました。(夕食はこれまた新鮮なイカ三昧でした!) |
帰りのバスの中で酸素が無くなったので、帝人さんに交換して頂きました。こういう時、本当にありがたく安心して旅ができると感謝しました。帰りは外の景色を楽しみながら、福岡病院に皆で無事着けたことは、なによりでした。 |
小山先生、看護師さん、帝人の方々、本当にお世話になりありがとうございました。 |
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